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投資初心者が失敗しがちなリスク軽減方法を紹介


買い方・売り方・選び方に至るまで、初心者にとっては全てが恐怖の一手になるのが投資です。

ここでは、投資初心者が犯したあらゆる失敗を例に挙げつつ、やってはいけないこととやるべきことを棲み分けて、ビギナーの方々が安全かつ安心して投資に関わっていける常識を紹介していきます。

毎日管理画面を開くのが怖いと思ってしまっているユーザーや、投資を始めようとしているけど中々勇気が出ないという方は必見です!

【この記事で主に紹介すること】
・投資初心者の失敗事例
・失敗を防ぐための4つのコツ

目次

投資に失敗するってどういうこと?

投資で失敗した例を紹介

「人のふり見て我がふり直せ」はたまた「他人のミスは蜜の味」。ちょっと意地が悪い表現になってしまうかもしれませんが、投資において他人のミスや誤った行動・思考を知るということは、実を言うとものすごく勉強になります。

失敗という轍を踏まない為には、同じ道を歩まなければよいだけのことです。

ここでは、先人達の数ある失敗の中から、学びになりそうな良い例をいくつかご紹介しますので、くれぐれも真似をしないように!

<売買のタイミングを間違えたケース>
『株式投資とは、流行の源を探し当てるゲームである』という例えを聞いたことがあります。つまり、流行に乗るのではなく、それが流行する前に予測できるかどうかということ。言わば先見の明があるかどうかも大事な要素なのです。

近年のコロナショックで、マスクや消毒液の需要が高まったことは記憶に新しいでしょう。

そして、その需要が高まるやいなや、関連企業の株価は軒並み高まりました。つまり、その現象をある程度予測できた投資家は、価格が高騰する前にそれら関連株を購入できたことになります。

一方、そのタイミングを見誤った投資家も多いようで、まだ値は上がると決め込んで大量に購入したものの、世界的にコロナの拡大が収まり始め、流行初期よりも人々の不安が解消されると、関連企業の株式は徐々に低下。結局高値掴みになってしまい、慌てて売却するも損失を出してしまった。

チョイスした銘柄は当たっていても、売買のタイミングを見誤ってしまうと思いがけずマイナスを被ってしまうこともあることを覚えておきましょう。

<潔く負けを認める勇気を持てなかったケース>
投資ビギナーと言えど、「損切り」という言葉はご存じでしょう。
教科書通りに解説すると「購入時より価格が下落し、損失が生じている有価証券を見切って売却すること」です。

つまり、損切りのタイミングを誤ってしまうと傷は深まり続け、挙句大損の憂き目に遭うという顛末が待っています。しかし、損を認めるというのはある意味心理に反した感情であり、誰しも中々受け入れることができないでしょう。

ある会社員の男性は、読みに読みを重ね、ある企業の新商品に勝機を見出しました。これはと思い、ある程度まとまった資金を投入し、その企業の株式に全て費やしたところ、読みはピタリと的中。購入してからわずかな期間で右肩上がりに上昇し始めたのです。

しかし、上がった株価はいつか必ず下がるもの。もちろんまた上昇する可能性は否めませんが、その銘柄はある日を境に勢いを失い、気付けば日毎微減し続ける始末。ところが男性は、その株式を手放そうとしません。読みを重ねてようやく見つけた可愛い我が子とも言える銘柄は、多少の下落であっさりと売り抜けるほど冷酷になれないのが人の性。

結局下落は止まらず、もう諦めて損切りするしかないと思った時は既に手遅れ。結局購入金額の大半を失ったところで敢えなく終了となったそうです。

もう少し早く諦めていれば、傷はもっと浅かったハズ。具体的な銘柄名や金額は明かしませんが、相当大きな赤字だったようです・・・。意地や理想だけで良い運用ができる程、株式は甘いものではありません。

投資で失敗してしまう人の特徴

百戦錬磨の投資家であっても、些細なミスや読み違いによって、ある程度失敗することはあります。もちろんそれは投資に限った話ではなく、何かのエキスパートであっても起こりうることです。

つまり何が言いたいのか? それはズバリ、ビギナー投資家は失敗する確率が高いという事実であり、さらにその失敗にはどこかしら共通した特徴が見られます。

<投資で失敗する人の特徴>
1.大きなリターンを狙いがち
2.資産管理ができていない
3.勉強不足

まず1についてですが、短期間でより大きなリターンを得たいと考える方の場合、値動きの激しい銘柄に大きく投資すると思います。

もちろん、正確な知識と豊富な情報量を蓄えている熟練の投資家であれば問題ないと思いますが、ビギナーだと話は別。資産を増やす目的で投資を始めたにもかかわらず、無理に大きなリターンを狙おうとすれば、短期間で一気に増やすどころか、資産がなくなってしまう恐れもあります。

そして「資産管理ができていない」というのも、失敗するビギナーにありがちです。鉄則として、投資を始める前は必ずバランスシートを作成し、投資に回すことができる金額を割り出す作業が必須となります。

ある程度の資金を投入しておいて、足りなければ信用取引でなんとかしよう。というどんぶり勘定では、安定した運用をするのは難しいでしょう。

これらからわかるのは、投資に対する知識が乏しいほど、失敗しやすいということです。それは投資のみならずあらゆることに当てはまりますが、投資においては知識と情報が命と言っても過言ではありません。

銘柄について、市場の動きについて、さらには投資商品個々の特性を把握できて、初めて投資に踏み込むことができるわけで、少ない情報量で上手く運用できるほど甘いものではないことを肝に銘じましょう。

投資に失敗しないための手段を伝授!

取引のルールを決めるべし!

市場の動きに合わせて、都度取引方法を変えてしまっていませんか? 実は決まりなく、状況に応じて取引方法を変えてしまうのも、失敗しやすい投資家に当てはまる特徴だったりします。では、状況や感情に流されない取引をするには、どの様なことに気をつければよいのか? 

独自の取引ルールを決める際に重視する点は以下の通りです。

●取引の目的や目標金額を決める
●取引する金額を決めておく
●リスク管理についてのルールを決めておく
●取引に割くことができる時間を把握しておく

最低限決めておくべき項目は上記になります。
取引ルールを決めておくメリットは、ルール通りに動くことで、冷静かつ素早い意思決定ができるからに他なりません。

立ち止まって色々と考え込んでいるうちに、市場はどんどん動いていきます。その動きに振り回され、感情の赴くままに取引を重ねてしまうことで、リスク管理は愚か、自分の取引スタイルを確立することもできません。

投資につきもののリスクについて知っておくべき!

投資の話をする際、必ず耳にする代表的な言葉の一つに「リスク」というものがあります。

一般的にリスクは、「危険なこと」や、障害物を意味する言葉として使われますが、投資におけるリスクは「リターンの振れ幅」を指します。つまり、『リスクが大きい』ということは、「大きなリターンを得られるかもしれないし、大きな損失を出してしまうかもしれない」という意味になります。

そこでわかるのは、リスクとリターンは比例するということです。つまり、リスクを低く抑えようとすると、見込めるリターンも低下してしまいます。言わば、リスクゼロでハイリターンが見込める商品はないということになります。

また、商品ごとにリスクの大きさを比べると・・・

>預貯金<債権<投資信託<株式

こうなります。

銘柄によって異なるのでは? と思われるかもしれませんが、一般的には上記の通り、最もリスクが低いのが預貯金で、ハイリスクなのが株式と言われています。
言うまでもありませんが、見込めるリターンの大きさも上記の通りです。

確認を怠るべからず!

安定した資産運用を続けていく上で、絶対に欠かせない行動の一つが「確認」です。
まずは市況を確認することで、保有商品の現状とバイオリズムを把握することができるので、先の動きを決めるためには欠かせません。

さらに、改めて投資目標を確認することで、現状の資産状況を把握することができ、取引ルールを変更する必要があるかどうか? はたまた、投資信託ならポートフォリオを見直す必要があるかどうか? など、細部まで見直すことができます。

投資についての知識をつけるべし!

前項で、投資に失敗しないための手段として「投資の知識を蓄える」と紹介しましたが、結局、失敗しない為に最も大事なのはそこであると、改めて強調しておきます。

例えば、優秀な専門家のアドバイス通りに運用していれば、失敗はしないと言い切れるでしょうか? 自身の確固たる取引ルールを決め、それに則った運用をしていくためには、アドバイスの全てを鵜呑みにせず、疑うくらいの知識は必要だと思います。なぜなら売買における最終的な判断は、出資者である自己が行うことであり、そこは頼ることができないからです。

ご自身の意志で、後悔なく思うままに運用していく為には、やはり最低限の投資リテラシーは必要です。

投資リテラシーを身につけるために何をやればいいか分からないという方には、「投資の勉強は何から始めるべきか最短で解決できる!レベル別学習方法5選」の記事で詳しく勉強方法を解説していますので、勉強の参考にしてみてはいかがでしょうか。

このサイトでは、投資スクールの口コミをランキング形式で紹介しています。

まとめ

預貯金に頼ることなく、投資で安定した暮らしを手に入れたいと考えるなら、失敗例を知り、不足している知識や情報を余すところなく取り入れることが重要だと紹介しました。

投資にまつわる勉強、取引ルールの作成、現状確認と把握など、やるべきことは多岐に渡ります。しかしその手間や苦労を無視していては、安定運用など夢のまた夢です。

ビギナー投資家の方は、ここでご紹介した手段を抜けなく実践することをオススメします。
どうかあなたの投資ライフに役立ちますように。

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