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より密に学べる? 投資系オンラインサロンが持つ無二の特徴とは?

2023/06/02


皆さんは「オンラインサロン」についてどの程度ご存知でしょうか。

専門的な情報や学びを密に受けられる場であることは何となく知っているかと思いますが、具体的な特徴やスタイル、さらには料金などについてはあまり知られていないのではないでしょうか?

さらに昨今では、オンラインサロン絡みの詐欺事件なども増えており、安全面を考えて選択肢の中からサロンを消してしまっている方も少なくないでしょう。

そこで今回は、投資系オンラインサロンに焦点を当て、一体どんなところなのか? について、特徴や相場などを絡めて総合的に紹介していきます。

選び方やメリットなども余すところなく紹介していきますので、興味のある方はぜひご一読下さい。

この記事はこんな人におすすめ

・投資のオンラインサロンとはどういうところなのか?知りたい人
・オンラインサロンの相場を知りたい人
・怪しいオンラインサロンの見極め方を知りたい人

目次

そもそも投資系オンラインサロンとはどんなところなのか?

投資について学ぶ際、多くの方は書籍などを使って独学で学ぶか、スクールに通うなどの手段を講じるものです。

しかし、そこまでお金をかけたくない、はたまた一人で学ぶのは不安という方にとってオンラインサロンで学ぶという手段は有効だと思います。

しかし、オンラインサロンとはどんなところなのか? いまいち把握していない方も少なくないと思います。

そこでまずは、投資系オンラインサロンとはどういうところなのか? について解説していきます。

どんなことが学べる?

オンラインサロンとは、有名人や有識者がオーナーになり、その活動を公開したり、イベントを開催したりする形式のものや、レッスンやコミュニティを主としたものなど、テーマや目的に応じて様々な形式を採用しています。

投資をテーマにしたオンラインサロンの場合は、解説者や講師といった方が、何人かの参加者に、限定されたテーマについて説いていくというスタイルが主です。

つまり、投資系のオンラインサロンでは、実績ある投資家や投資に造詣の深い有識者が、参加者に投資のテクニックや、知っておくべきポイント、さらに最新のトレンドや業界動向などについて解説してくれるものが主流だと言えます。

そこで学べるのは、株式や債券、投資信託、FX、不動産投資など多岐に渡り、多くのサロンではそのジャンルのどれか一つを掘り下げて解説するケースが多い様です。

また、単に商品の解説というより、運用方法や運用時の注意点、さらには講師の経験に基づいた逸話なども教授してくれます。

また、参加者同士でコミュニケーションを取り、テーマに沿ったディスカッションや情報の交換などもできるため、より肩の力を抜いて学べる点もサロンの良いポイントと言えるでしょう。

メリットは?

オンラインサロンで学ぶ最大のメリットは、前記した様に同じ目的を持つ同士と交流を図ることができる点ではないでしょうか。

一人で淡々と学ぶより、気づきや疑問を相談・共有できる方々と一緒に学んでいくことで、モチベーションの向上はもちろん、実用書や講義では得られない学びを得ることもできます。

また、選ぶサロンによって高低はありますが、比較的安価な料金で済む点も選ばれるポイントと言えるでしょう。

クローズドなコミュニティとはどういう意味か?

よくオンラインサロンとはクローズドなコミュニティであると言われますが、意味はその名の通り閉鎖されたコミュニティのことで、身近なものだとFacebookはクローズドコミュニティと言えます。

つまり、第三者の了承がなければ参加・閲覧することができないコミュニティのことを指し、オンラインサロンは基本的にクローズドコミュニティなのです。

主宰するのはどんな人?

では、オンラインサロンのオーナーとはどんな方が多いのか? 気になるところだと思います。

目的は様々あれど、一般的には前記した様に有名人や有識者がオーナーになるケースが主です。

オーナーのファンが参加し、その活動を見守るだけのコミュニティもあれば、オーナーが持つ専門的な知識を教授してくれるコミュニティもあります。

言わずもがなですが、投資系オンラインサロンの場合は後者がほぼです。

主宰する以上、権威性がなければ参加者は集まりません。

故に、オンラインサロンを立ち上げる方の多くはその道のプロであり専門家であるケースが多く、実績はあっても知名度が皆無なオーナーの場合、サロンを立ち上げても中々参加者が集まらないというのが現状です。

昨今では、インスタグラムやツイッター、さらにはYoutubeで自身のチャンネルを持つなどで、ある程度知名度を上げている方がサロンを開くケースが多く、もはやそれらをやっているのが当たり前になりつつあります。

投資系オンラインサロンの安全性はどうなのか?

比較的安価で気軽に参加できるオンラインサロンですが、近年では詐欺の温床として懐疑的な目で見られてしまうことも珍しくありません。

故に、オンラインサロン=怪しいと思っている方も少なくないでしょう。

しかし、メリットがあることは明らかですし、全てのサロンが悪いわけでもありません。

そこでここでは、オンラインサロンの安全性や料金面についてご紹介していきます。

詐欺的な事件が多いのは本当か?

オンラインサロン絡みの詐欺的な事件が多いのは周知の事実です。

あるニュースによれば、国民生活センターに寄せられる相談の中にもオンラインサロンに関するトラブル案件が増えている様で、特に20〜30代の若い方からの被害報告が多いのだそう。

事件の傾向は多岐に渡り、例えば入会したものの、内容がイメージと違っていたのですぐに解約したにも関わらず、入会金の返金に応じてもらえない、はたまた、入会してサロンが提案する投資話に乗っていくらか資金を投じたものの、一向に利益を出すことができず、結局投資分全てを運営側に飲まれた格好になってしまったケースなどがある様です。

それら問題が起きる一因としては、自身の意思で入会している為、クーリングオフが使えない点が挙げられます。

しかし、オンラインサロンの中には内容を正確に公表せず、「必ず儲かる」などの触れ込みばかりを強調して参加者を募るケースが多いため、結果として騙されてしまう方が増えてしまう様です。
参考サイト:国民生活センター

料金面は明朗? 相場について考えてみる

では一体、オンラインサロンの相場はどのくらいなのか? 以下のグラフは、「利用したことがあるオンラインサロンの月額会費」をまとめたものです。


出典元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング

上記グラフからわかる様に価格帯は非常に広く、ひとえに平均を出すのは難しい状況であることがわかります。

例えば、実業家として有名な堀江貴文氏が主宰するオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校」の月額は11,000円(税込)ですが、あまり名前が知られていない方が主宰するサロンだと、安いとこで3,000円程度のものもあります。

つまり、主宰者の知名度やサロンのボリュームによって価格帯は幅広いのです。

また参加費以外にも、投資系サロンの場合は独自で開発したツールの使用料やセミナー参加費など、オプション料金がかかるところも少なくありません。

なので、入会する前に具体的な料金を調べておく必要があるでしょう。

参加者同士のトラブルはあるのか?

オンラインサロンにおいてトラブルは付きものと言ってしまうと語弊がありますが、そういった事例も少なからずあるのは前記の通りです。

そして、見出しの様な参加者同士のトラブルも起きてしまうのが実状です。

前記したニュース内にも書かれていましたが、知人や友人からの誘いによるトラブルが多く、特に紹介すると●●円もらえるといった、言わばマルチ商法的な勧誘に引っかかってしまうケースが多発しているのだそう。

SNSでもオンラインサロンのトラブルについていくつか書き込みがあったので抜粋しました。

最適なオンラインサロンを選ぶ方法


膨大なオンラインサロンの中から、怪しくなく学びたいことが学べる理想的なものを選ぶのは至難の業です。

しかも、オンラインである以上、実際に自分の目で見て体験することは難しいと思います。

そこでここでは、自身にとって最適な投資系オンラインサロンを選ぶ方法を紹介していきます。

サロンを選ぶために把握しておくべき3つのこと

詐欺的な問題が多いと言われているオンラインサロンですが、選ぶサロンによって少なからずメリットはあります。

そこで知っておくべきなのが、選び方に他なりません。

筆者の見解ですが、最適なサロンを選ぶ方法として欠かせない基準は以下の通りです。

  • サロンと主宰の知名度
  • 料金設定
  • 入会条件や注意事項の確認

以上になります。

まず、サロンと主宰の知名度ですが、単に広く知られているかどうかだけではなく、サロン自体の活動が活発かどうかも含めて確認すべきです。

例えば、著名な方が主宰であるということは、多忙故に活動が消極的になってしまっている可能性があり、そうなると料金を支払うのも無駄になりかねません。

そのためにもまず、活動履歴や活動予定、さらにはサロンの実績もしっかりと確認すべきでしょう。

次は料金設定ですが、こちらは前記した通りで、実際にいくらかかるのか? を正確に把握しておく必要があることを強調しておきます。

明確な金額を知ることで、自身が本当にそのサロンに入会する価値があるのかどうかを把握するためにも、金額はよい指標になると思います。

何より、投資系オンラインサロンは基本料金以外にも別途費用がかかるケースが多いため、入会してから「あれ? こんなに高かったっけ?」と思わないためにも、料金の確認は必須と言えるでしょう。

さらにもう一点確認すべきは、サロンの入会要項や注意事項についてです。

大手が運営しているサロンでは、それらを公表しているところもあります。

入会するために必要な条件や、入会後の注意事項、はたまた解約に関する詳細などを事前に確認することができます。

入会してから今はずではなかったと思わないためにも、それらのチェックは必須です。

こんなサロンは要注意!〜怪しいサロンの見極め方〜

言わずもがなですが、慎重にサロンを選ぶ理由は損をしないために他ならず、怪しいサロンに引っかかってしまわないためには、事前にしっかりと調べ、見極める必要があります。

しかし、実際に参加しないとわからないこともあります。そこで怪しいサロンの特徴は何なのか? というと・・・

  • あらかじめ紹介していた内容と、実際の内容が異なる
  • 確証のない投資話を紹介される
  • 商材が高額
  • 途中解約時に返金対応してくれるかどうか

以上です。

しかし、事前に確認できるのは口コミの有無のみで、あとは実際に参加しないと確認できません。

そして、万が一入会後に上記の様な問題が生じてしまった場合は、即解約するべきです。

確かに入会金や月謝分、損をしてしまうあたりは否めません。

しかし、さらに損をしないためにも、そう決断すべきです。

投資系オンラインサロンが合う方の特徴について

冒頭でお話した様に、投資系オンラインサロンは限定されたテーマや商材に関する学びや情報を得られる場です。

しかし、投資で利益を出したいという方全般に合うかどうかとは言い難いものがあります。

なぜなら、オンラインサロンの特性上、教えてくれる内容は主宰の考えが100%投影された内容ですし、何より一人で学ぶわけではなく、何人かの参加者と一緒に学ぶことになります。

合う合わないは個人差があって然るべきと言えます。

まず興味があるサロンの主宰の考え方や手法に共感できるかどうか、そして集団で何かを学ぶことに抵抗がないかどうか? その二点を受け入れることができる方なら、投資系オンラインサロンに加入しても問題ないでしょう。

まとめ

これまでも紹介しましたが、オンラインサロンは健全なものばかりではありません。

しかも投資系オンラインサロンとなると、怪しい銘柄を買わされたり、信頼できるかどうかわからないツールを売りつけられたりすることもあるそうです。

確かに、オンラインサロンで学ぶことが合う方もいますし、何より専門性の高い文化の学習を安価で受けられることは望んでいり方にとってメリットしかありません。

そのためにも、自身にとって最適なオンラインサロンを選ぶ際は、今回紹介した内容をしっかり把握して、実行することをおすすめします。

また、投資系オンラインサロンの様に、ごく限定的なテーマについて深掘りするよりも、投資についてより細かく、深く学びたいと思っているなら、投資スクールや投資セミナーを選ぶという手段もアリだと思います。

興味がある方は、ぜひそちらも選択肢に入れてみるとよいでしょう。

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